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(株)コロナが中越地震被災地にストーブ1,000台寄付(2004.10.26) |
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三条市東新保、(株)コロナ(内田力社長)は26日、避難生活を送る新潟県中越地震の被災者に役立ててほしいと、同社製のポータブルストーブ1,000台を三条市を通じて寄付した。
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左から(株)コロナの内田社長、高橋広報室副部長、高橋三条市長
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午後1時半に同社の内田社長と高橋邦雄広報室副部長が市役所を訪れ、高橋一夫市長にポータブルストーブ1,000台の目録を手渡した。
ストーブは数種類の四角い反射型石油ストーブで、すぐに使えるようにと電池もつける。灯油は現地で調達してもらうよう頼んだ。 地震で被害の大きい地域は三条市よりも気温が低く、26日にはこの秋いちばんの寒気が入り込むとの予報もあり、内田社長は「これから冬に向かい寒くなります。ストーブを作っているので、お役に立てれば」と話していた。 また、地震で脱線した新幹線が止まったのは、同社長岡工場のすぐ近くで、同工場も地震の被害を受けたが、主力の本社三条工場に被害はなかった。
三条市では、県の地震災害対策本部を通じて被害の大きい市町村の要望を聞き、寄付を受けたストーブは小千谷市に300台、十日町市に200台、柏崎市、越路町、川口町、堀之内町に100台ずつ、栃尾市と見附市に50台ずつに分け、午前9時に配送を始めた。
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