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夕焼け空に地震雲?(2004.11.1) |
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栄町に住む30歳代の男性が10月29日夕方、西の空に地震雲を思わせる異様な雲を見つけ、撮影した。
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10月29日、撮影された地震雲を思わせる異様な雲
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男性はこの日午後5時ころ、加茂市内の信濃川右岸土手道路、主要地方道新潟小須戸・三条線を三条方面に向かっている途中、夕焼けが広がる西の空低く、筋状の雲が何本か連なって延びているのに気づき、カメラのシャッターを押した。
日没後のこともあり、その雲を夕日が下から怪しく輝かせ、不気味さを増していた。さっそく男性がネット上で地震雲について調べると、地震雲には飛行機雲のようなものや、放射状のものが多く、それに似ていることがわかった。 新潟県中越地震で栄町では土蔵の倒壊などがあり、男性はも強烈な揺れを体験しているだけに、「心配するなと言ってほしい。心霊写真より怖いです」と地震の恐怖は頭から離れない。
11月1日、久しぶりに中越地方で震度4を記録するやや強い地震があった。男性が撮影した写真がこの地震の予兆であったならいいのだが…。
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