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加茂川鮭感謝祭で食欲の秋を川魚で満喫(2004.11.4) |
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加茂市の加茂川漁業協同組合(相川義弘組合長)は、3日午前10時から加茂川の下川原橋下河川敷で第17回加茂川鮭感謝祭を開き、加茂川で捕ったサケを調理したサケ鍋や魚のつかみ捕りなどを行い、大勢の市民が訪れた。
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3日、加茂川の下川原橋下河川敷で行われた第17回加茂川鮭感謝祭
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サケ鍋をはじめ、加茂川で捕ったアユやヤマメの炭火焼きを無料でふるまい、加茂川のサケや同漁協で味付けしたイクラ、川カニの販売、魚のつかみ捕りを行った。
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サケやアユの炭火焼き
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熱々のサケ鍋に舌鼓
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つかみ取りで大物をゲット
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加茂川を上ぼるサケを捕まえるウライを背に「いただきまーす!」
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子どもたちが大喜びだったのが、魚のつかみ捕り。川の中に砂利で囲んだいけすを作り、その中にサケやアユ、ヤマメを入れ、手づかみで捕まえてもらった。 子どもたちは、はだしになってズボンのすそを上げ、腕まくりして準備万端。肌がぴりぴりするほど冷たい川の水も気にせず、いけすに足を入れ、服がぬれてもおかいまなしで、すいすいと泳いで逃げ回る魚を懸命に追いかけた。 体長50センチもあるサケの大物を捕まえた男の子には、河川敷にいた人たちから思わず拍手。ほかの子どもたちも「すげー、やったなー」と祝福していた。
楽しんだあとは料理に舌鼓。魚の炭火焼きにサケ鍋の熱々の料理をフーフーして味わい、食欲の秋を川魚料理で満喫していた。
また、会場では新潟県中越地震義援金を募金箱を設置して呼び掛けた。今後も募金を続け、義援金に充てる。
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