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第12回中国鄂州市研修生の終了証書授与式と送別会(2004.11.4) |
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三条市国際交流協会(高波久雄会長)は、4日午後6時から三条市・ベルナールで第12回中国鄂州市(がくしゅうし)研修生終了証書授与式を行い、続いて三条商工会議所(渡辺勝利会頭)と研修生送別会を開いた。
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4日の第12回中国鄂州市研修生終了証書授与式と研修生送別会で終了証書を受ける研修生
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三条市と友好都市の中国・鄂州市から毎年、研修生の受け入れを行っている。今回は平成15年11月から5社で受け入れた第12次の研修生23人が1年間の研修を終わり、5日に帰国するのを前に終了証書授与式と送別会となった。
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研修生代表であいさつする李さん
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渡辺三条商工会議所会頭
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高波三条市国際交流協会会長
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研修生のほとんどはスーツを着て出席。終了証書授与式では渡辺会頭が一人ひとりに終了証書を手渡し、日本語能力検定の1級から4級の合格者には高波会長が認定証を手渡した。 渡辺会頭は、「技術や知識を鄂州市やお国の経済発展のために役立てられますように願っている」と祝辞を述べた。 第12次研修生代表の李従霞(リー・ツォンシャ)さん(34)は「中国に帰ったら、中国の発展と中日の友好のために頑張ります」と、日本語で感謝の言葉を述べた。
送別会で高波会長は、この1年間、楽しい交流会の一方、水害や地震で不安な日々を過ごした研修生をねぎらった。「三条での1年間を一生忘れることなく、故郷、鄂州市に帰られましたら、立派な指導者として中国鄂州市の発展のために活躍されることを心から希望いたします」と研修生の活躍と日中友好、両市の友好が永遠に続くことを願った。
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