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5日、秋晴れの下で東別院の4日間のお取越始まる(2004.11.5) |
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三条市本町2、真宗大谷派三条別院、通称「東別院」では、5日から8日までお取越(おとりこし)の名で親しまれる報恩講を行っており、7日までの3日間は、別院参道やその周辺に露天市や植木市が店を開いている。
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5日、お取越が始まった東別院
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報恩講は浄土真宗の開祖、親鸞(しんらん)の報恩のため、親鸞の忌日を最終日として7昼夜にわたって行う法会。
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東別院参道に並ぶ露天
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地元では、お取越はあられが降るなど冬に向かって荒れ模様の天気になると言われるが、初日の5日は穏やかな秋晴れ。夕方には、孫を連れたお年寄りや親子連れがぽつぽつと訪れ、参拝したあとには参道に並ぶ露店をのぞいていた。
ことしの臨時露天市場は週末に重なり、弥彦などへ出店した店もあるようで、食べ物などを売る露店は昨年より17店少ない66店、植木は2店少ない8店が出店。露天商は「このまま晴れてくれればね」と、人出に期待していた。
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