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燕市制50周年記念で燕市立の全小、中学校、幼稚園で10年後の未来へタイムカプセル埋設(2004.11.11) |
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燕市制50周年記念事業の一環で、燕市立すべて、15の小、中学校と幼稚園は11日、タイムカプセルの埋設式を行った。子どもたちが10年後の自分や在校生に書いたメッセージを入れて10年後に掘り起こすもので、子どもたちの“今”を記録したタイムカプセルは10年後の未来へ旅立った。
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燕西小学校の児童玄関前の前庭にタイムカプセルを埋める児童
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燕市教育委員会が計画したもので、大きな水筒のような長さ約80cm、直径約25cmの筒形のステンレス製のタイムカプセルを各校へ配布。中に入れる物やセレモニーは各校で考えてもらい、埋設式は覚えやすいように“1”並びの11月11日午前11時11分、一斉に行った。
燕西小学校(今井文幸校長・児童669人)は、児童玄関前の前庭にタイムカプセルを埋めた。臨時の全校朝会でセレモニーを行い、児童や職員全員が官製はがきに書いた将来の夢や10年後の自分へのメッセージ、10年後の在校生への児童からの寄せ書きと今井校長から手紙などをタイムカプセルに入れた。 埋設式には5、6年生の代表6人と障害児学級の8人の児童と職員など20人余りが出席。深さ40cmほど掘った穴に、タイムカプセルを入れてスコップで土をかぶせ、「未来に届け私たちの夢と希望」と手書きした柱を立てた。 埋設式に参加した児童は、将来の夢を「10年後も野球をやり続けていたい」、「地震のない10年後であってほしい」、さらに10年後の燕西小学校在校生に「すばらしいあいさつのできる、すごい小学校になってほしい」などとメッセージを託した。
同校では、タイムカプセルの掘り起こしを忘れないよう、埋設式の写真に「10年後の2014年11月11日に開けてほしい」と手紙をつけて校内に飾る。
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