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三条、栄、下田の3首長が各議会が可決した協議書に署名、あとは県知事への合併申請だけ(2004.11.12) |
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三条、栄、下田の3市町村が12日、各議会臨時会で廃置分合に関する議案を可決したあと、午後2時半から三条市体育文化センターで、3首長が5つの議案の協議内容を確認し、協議書に署名した。これで県知事への合併を申請する前に市町村で行う手続きすべて終わった。
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各市町村議会が可決した協議書に署名する左から小林栄町長、高橋三条市長、佐藤下田村長
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可決した議案は、合併の廃置分合に伴う財産処分、議会の議員の定数、議会の議員の在任、農業委員会の選挙による委員の任期等、地域審議会の設置に関する協議についての5件。
協議書の署名は、3市町村の議会議長3人と助役3人の6人を立会人に高橋一夫三条市長、小林弘右栄町長、佐藤寿一下田村長の3人が5件の協議書にそれぞれ署名。特別なあいさつはなく、合併協議会事務局の進行でたんたんと行った。 ここまできた感想について高橋三条市長は「これまで話してきたことと同じ。そう変わるものじゃない」とそっけなかったが、穏やかな表情で、小林栄町長は「ほっとした。うれしい。来年5月1日に向けて一生懸命進めていかなければならない」と一息ついていた。
この後、3首長は15日午後1時に県庁で泉田裕彦県知事に合併を申請。12月県議会で議決を受け、県知事から総務省に届け出、総務大臣が新市の誕生を告示の予定。
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