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三条、栄、下田の3市町村が県に廃置分合を申請(2004.11.15) |
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平成17年5月1日の合併を決めた三条市、栄町、下田村の3首長は15日、新潟県庁を訪れ、泉田裕彦県知事に「廃置分合」を申請した。
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泉田知事に廃置分合を申請する三条、栄、下田の3首長
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午後1時に高橋一夫三条市長、小林弘右栄町長、佐藤寿一下田村長の3人が県庁を訪れ、高橋三条市長から「3市町村で廃置分合の手続きが整いましたので、よろしくお願いします」と述べ、廃置分合の申請書を泉田知事に手渡した。
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3市町村の合併にバックアップを約束する泉田知事
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廃置分合の申請書は、合併協定書、各議会での廃置分合などの議決書の謄本と議決の状況、新市建設計画、ほかに合併の関係資料など。 泉田知事が知事に就任してからは、廃置分合の申請を受けるのはこれが初めて。泉田知事は「三条は燕と並んで大きく成長すると思っている。産業振興など県として支援していく」とした。 申請を終えた高橋三条市長は「いろんなハードルを超えて申請しました。これからは5月1日に向かって、本当に順風満帆に行くんだろうと思っている」と笑顔で話していた。
今後は、県議会の議決や総務省の同意などを得て、来年5月1日に新「三条市」の誕生となる。
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