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三条、栄、下田の社会福祉協議会が来年4月1日の合併で調印(2004.11.17) |
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三条、栄、下田の合併に伴って3市町村の社会福祉協議会でつくる三条・栄・下田社会福祉協議会合併協議会(会長・坪井正康三条市社会福祉協議会会長)は17日、3市町村の合併より1カ月早い平成17年4月1日に「三条市社会福祉協議会」の名称で合併することで調印した。
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調印後、握手する3市町村社協の左から栄町の坂井会長、三条市の坪井会長、下田村の吉田副会長
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社会福祉法は1市町村につき1つの社会福祉協議会と定めることから、3市町村の合併の動きにあわせて同協議会を設置し、ことし3月から5回の合併協議会と54回の部会を開いて事務事業項目などを調整してきた。
この日は午前10時から三条市総合福祉センターで合併協定調印式を行い、来賓や同協議会役員、3市町村の社協理事など38人が出席した。
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合併協定書、合併契約書に調印
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3市町村の首長を立会人に、各社協から三条市の坪井正康会長、栄町の坂井穣太郎会長、下田村は入院中の蒲沢宏策会長の代理の吉田富栄副会長の3人が、たがいの合併協定書と合併契約書に署名、押印。下田村の蒲沢会長には事前に署名だけしてもらい、吉田副会長が押印した。 坪井合併協議会会長はあいさつで、「7・13水害で三条市社会福祉協議会も被災し、合併協議会の開催も遅延しが、復旧にあたっては行政や全国から駆けつけてくれたボランティアのおかげでなんとか、きょうの日を迎えることができた」と感謝した。 立会人代表で三条・栄・下田合併協議会会長の高橋一夫三条市長は、7・13水害や新潟県中越地震ではボランティア活動の中核としての活動に感謝するとともに「水害と地震で社会福祉協議会の役割が再認識され、これまで以上に多くの期待が寄せられている」と活動に期待した。
この後は、県知事に合併認可申請を提出、知事の認可を受ける。
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