|
28日に燕・中ノ口川河川公園(仮称)建設現場で開く植栽会に市民参加呼びかけ(2004.11.18) |
|
|
県のふるさとづくり河川事業の一環として燕市大曲地内の中ノ口川河川敷で中ノ口川河川公園(仮称)の建設工事が行われており、来年3月のオープンを前に燕市では28日午前10時から建設現場で植栽会を開くので、大勢の参加を呼びかけている。
|
来年3月のオープンに向けて工事が進む中ノ口川河川公園(仮称)の建設現場、写真奥に見えるのが県央大橋
|
中ノ口河川公園は燕市児童交通公園の裏手から県央大橋の下にかかる中ノ口川の左岸河川敷に建設中で、敷地は幅約50メートル、長さ約800メートルの約4万平方メートル。
遊歩道を整備し、芝生を植えたり、堤防の斜面に草花を植える。川側に長さ210mの木道を設置し、春からの冠水期には、木道の上から川の中をのぞくビオトープのような自然生態の観察もできる自然を生かした公園になる。 平成14年度着工、平成17年3月オープンで、2年がかりで年内にほとんどの工事を終わる。事業費は約3憶5千万円。 市民主体の公園づくりをと着工以来、燕市は市民参加のワークショップを15回開いている。今回の植栽会も来春のオープンにあわせて咲く花を植えようと、ワークショップで市民が提案した。 植栽会は午前9時半から県央大橋の大曲側たもとで参加を受け付け、10時に植栽開始。スイセン、チューリップ、クロッカス、ムスカリの球根5,000個余りやパンジーの苗4,900ポットを植える。 その後、ワークショップ参加者が調理する豚汁を食べる。また、午後1時から3時まで、すでに設置が終わった木道の「お披露目会」を開き、ネイチャーゲームも行う。
申し込みや参加費は必要なく、参加したい人は、作業しやすい服装で軍手を持参して直接、会場に集まる。雨が降っても行うので、雨具や長靴は自分で用意する。また、午後のイベントにも参加する人は、昼食を持参する。駐車場は、燕市民体育館となりの児童交通公園駐車場を利用する。植栽会の問い合わせは、燕市役所(電話:0256-63-4131)都市建設課へ。
|