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燕三条JCの渡辺雅之次年度理事長が2005年度理事長所信案発表(2004.11.27) |
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(社)燕三条青年会議所(韮沢拓理事長・127人)は26日、11月通常総会を開き、8月に次年度理事長に承認された渡辺雅之さん(35)=三条市月岡・マルソー(株)代表取締役社長=が2005年理事長所信案を発表した。
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2005年度理事長所信案を発表する渡辺雅之次年度理事長
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渡辺さんは、7・13水害の被災や救出活動、ボランティアなどの経験をふまえ、JCであることに誇りをもつとともに、「この国の未来のために」「愛する故郷のために」「JCの基盤である商売で儲ける」「運命は自ら招き、境遇は自らつくる(運命自招)」の4つを柱に手を取り合って活動してゆきたいとした。 このうち「愛する故郷のために」では、2005年の新三条市、翌年の新燕市の誕生と合併にふれ、来年を「5年、10年後を見据えた合併運動のあり方についても新たに模索していく年」と定義し、「われわれが長年、夢見てきた広域合併も決してあきらめてはいけない」と平成の大合併が終わりではない考えを示した。 渡辺さんは1969年生まれ、大阪経済法科大学経済学部を卒業。現在はマルソー(株)と(株)ファーストブレインの代表取締役社長で、丸喜重量運輸(株)、三条タクシー(株)など関連企業の取締役を務める。
94年に同青年会議所の前身、三条青年会議所に入会し、96年には日本青年会議所鐘の鳴る丘プロジェクト特別委員会に出向。燕三条青年会議所に統合してからは、2001年に事務局長、02年に副理事長を務める一方、2000年に日本JC会頭補佐、02年に同日本の真価探究委員会副委員長、04年は新潟ブロック協議会副会長にも就いている。
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