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26日夜から三条、燕でも風速30メートル前後に達する強風(2004.11.27) |
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強い風が吹き荒れた26日夜から27日昼ころにかけて台風並みの強風が吹き荒れ、三条市では瞬間最大風速28.7メートル、燕市でも同32.0メートルを観測した。
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燕市消防本部そばの強風で倒れたバス停の標識
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三条地域消防本部の毎正時の観測では、26日の午後9時前から瞬間最大風速で20メートルを超える西寄りの強い風が吹き、27日に入って午前3時までの1時間に最高の28.7メートルを観測。その後も20メートル以上を記録し、午前6時までの1時間に再び28メートル台の28.5メートルを観測した。27日の雨量は午前11時までの累計で6.5ミリだった。
この強風で三条市・昭栄通りのアーケード側面のあたんがはがれて電話線にかぶさるようになたため、市商工課が立ち会ってNTT東日本があたんを取り除いた。
燕市消防本部の観測では、27日午前1時20分に最大の32.0メートルを観測。同本部には、燕市東町地内で建築中の住宅の断熱材が風で飛び、付近のアパートに落ちていると通報があったため、出動して断熱材を回収した。
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