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三条市で平成16年度除雪対策協議会(2004.11.29) |
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三条市は29日、平成16年度除雪対策協議会を開き、国県市道の今冬の除雪計画や交通対策について説明し、自治会長や関係機関に協力を求めた。
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29日開かれた三条市の平成16年度除雪対策協議会
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国土交通省黒崎維持出張所、県三条土木事務所、市建設部、三条署からと自治会、消防、電力、電話、ガス、運輸など同協議会構成員の約50人が出席した。
除雪計画は、三条市内の国道8号線の車道と歩道を除雪する国土交通省黒崎維持出張所は、車道は降雪5から10センチに達したとき、歩道は降雪が子どもの長靴くらいのおおむね20センチに達したときに出動。除雪トラック2台、グレーダ3台、ロータリー1台、ドーザ1台、凍結防止剤散布車2台、小型除雪車7台の計16台で除雪を行う。 県三条土木事務所は国道は289号線と403号線の2路線、主要地方道3路線、一般県道6路線を除雪する。車道は10センチの降雪、歩道除雪は歩道の積雪が20センチを超えたら出動。除雪グレーダー6台、ロータリー除雪車1台、歩道除雪車4台、凍結防止剤散布車1台で除雪する。 三条市の市道の冬季道路除雪計画では、積雪15センチをめどとしているが、10センチていどでも朝までに交通不能が予測されれば出動。除雪計画の延長は昨年より6,392.9メートル増えて460,589.6メートル、市道全体の約73%にあたる。 内訳は、午前7時ころまでに2車線を確保し、2車線不能の場合は1車線と待避所を確保する第1種路線167,606.0メートル、第1種路線完了後、原則として日中除雪の第2種路線172,093.4メートル、消雪パイプ120,890.2メートル。昨年と同数の市有除雪機械5台と委託44業者の77台で除雪する。 歩道除雪は、昨年より9路線、3,899.4メートル増えて29路線22,090.5メートル。今年度は歩道除雪車を1台増やして計2台で除雪する。
また、ことしは例年、雪捨て場となっていた六ノ町河川緑地が7・13水害の被害で、工事車両などが出入りするために使えないことから、新たに三竹地内の五十嵐川右岸に設置することを説明し、理解を求めた。
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