29日の最高気温は7.6度でこの秋いちばんの冷え込み

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(2004.11.29)

29日の三条市は、毎正時の最高気温が7.6度にとどまり、前日28日の10.7度を下回るこの秋いちばんの寒さだった。

三条市消防本部の訓練場に設置された雪尺

三条地域消防本部の毎正時の観測では、最低気温は正午の6.0度で、最高は午後3時の7.6度。朝のうちは小雨が降り、日中は曇り空だった。

三条市内からも28日から頂上付近をうっすらと雪化粧した粟ヶ岳の冠雪を拝むことができ、雪の季節はもう目の前だ。

同本部でも降雪に備えて気象観測の冬支度。毎年12月1日から降積雪量の観測を行っており、1週間ほど前に同本部訓練場に積雪を計る雪尺を設置した。雪尺は木製の棒状で、1センチ刻みで300センチまで目盛りがある。

近年は積雪が1メートルを超えていない。昨冬、初めて降雪を観測したのは12月7日の0センチ。1月11日に初めて2センチの積雪を観測し、最大積雪深は2月8日の68センチだった。