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三条市、燕市で風速30メートル前後に達する強風吹き荒れる(2004.12.5) |
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台風27号から変わった低気圧の影響で5日は全国で台風並みの強風が吹き荒れ、三条市でも瞬間最大風速28.2メートル、燕市では32.2メートルを記録した。
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強風で折れたと思われる国道289号線、通称第二産業道路の市役所前通りとの交差点付近の道路標識
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三条地域消防本部の午後5時までの毎正時の観測では、朝方から西寄りの強い風が吹き、午前7時過ぎから瞬間風速で10メートルを超えるようになった。正午の26.2メートルで20メートルを超え、その後も20メートル以上を記録し、午後2時までの1時間に28.2メートルを観測。燕市消防本部でも午後2時に32.2メートルを観測した。
両市とも午後5時までに強風による事故やけが人などの連絡はないが、三条市内の国道289号線、通称第二産業道路では、木の枝や枯れ草などが道路に転がり、それを避けて車が通らなければならない所があった。
また、市役所前通りとの交差点では強風の影響か、道路脇の古くなった道路標識が根元からぽっきり折れて倒れていた。燕市内では、風による揺れなどからか会社の防犯用の警報器の誤作動などが数件あった。
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