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水害に遭った三条信用金庫島田支店の改築で地鎮祭(2004.12.7) |
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三条信用金庫(杉野良介理事長)は、7・13水害で被害を受けた同金庫島田支店=三条市島田2=の改築工事を行うの伴い、7日午前10時半から現地で地鎮祭を行った。来年5月ころに完成する。
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7日行われた三条信用金庫島田支店改築工事の地鎮祭
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地鎮祭には、同金庫関係者と工事関係者ら24人が参列。施主の杉野理事長をはじめ、設計、施工業者が地鎮之儀を行って改築工事が無事に終わるよう願った。
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くわ入れを行う杉野三条信用金庫理事長
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同支店は第一中学校そばにあり、7・13水害では床から1メートルの高さまで水につかった。今は応急的な復旧工事を行って営業しているが、壁には水のしみが残り、配線がむき出しになったり、カビが出たりしたところもある。
そもそも昭和46年の開店から33年、老朽化が進んでいるため、今年度の計画にはなかったが、現店舗裏の敷地内に新店舗を建設する。
新店舗は鉄骨2階建て353.99平方メートルで、1階は235.72平方メートル。ATM(現金自動預払機)2台、両替機1台を設置。水害を教訓に、同金庫では初めて防水対応の金庫を設置する。
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水害に遭った三条信用金庫島田支店の現店舗
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住宅地に近いこともあり、道路から店舗までの敷地を公園のイメージで憩いの場にしてもらおうと、樹木を植えてベンチを置き、インターロッキングと呼ばれる舗装用のブロックを敷く。
建物は来年4月中旬に完成。それから現店舗を取り壊して外回りを整備し、5月ころに完成の見込みだ。
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