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天災で2度延期の良寛とあ・そ・ぼ!祭(2004.12.11) |
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第4回良寛とあ・そ・ぼ!祭が11日午前11時から三条市本町3、良食生活館で開かれ、三条市の地域通貨「らて」を使った「かえっこらて」など、さまざまなイベントを行った。
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11日、良食生活館で開かれた第4回良寛とあ・そ・ぼ祭!
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良寛とあ・そ・ぼ祭!実行委員会(川瀬弓子代表)が主催。中心市街地の活性化を図り、子どもたちにも町づくりに参画する意識をもってもらおうと2001年から毎年、三条市・八幡公園で開き、三条にゆかりの禅僧、良寛をテーマにしたイベントを行っている。
ことしは9月18日に開く計画だったが、7・13水害、さらに中越地震で2度、延期。寒くなってきて天気の心配もあり、今回はスーパーの3階を会場に借り、良寛みこしをかつごう、クイズ「良寛さま」、かえっこらて、子ども縁日、フリーマーケット、全国の凧の展示などのイベントを行った。
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「かえっこらて」で「らて」を介しておもちゃの交換
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かえっこらては、子どもたちが持参した使わなくなったおもちゃなどを「らてバンク」で査定し、地域通貨の「らて」と交換し、その「らて」でほかのおもちゃなどを買い物できるシステムだ。 子どもたちは、自分のおもちゃがいくつの「らて」に交換してもらえるか、査定する係の人におもちゃの説明をして真剣で、受け取った「らて」でほしいおもちゃを探していた。 三条市のいとこと参加した見附市の小学5年の男の子は「いらなくなったものと交換できたのでうれしい。お金が無くてもほしいものが買えて楽しかった」とご機嫌だった。
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