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新潟経営大学ビジネススクール講座を21人が修了(2004.12.12) |
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加茂市・新潟経営大学(蛯名保彦学長)は11日、三条・燕地域リサーチコアで平成16年度新潟経営大学ビジネススクール講座の修了式を行い、半年余りにわたった同講座を受講した社会人21人が修了証を手にした。
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11日行われた平成16年度新潟経営大学ビジネススクール講座の修了式
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同大学の開学10周年記念事業として平成15年度に開設した講座で、学外の社会人を対象にしたサテライトキャンパス。地域社会への協力や貢献を目的に経営者らの職業観を強め、意識向上など人材育成を図っている。
今年度は、製造業マーケティング、産業・組織心理学、流通・サービス業マーケティング、経営戦略など11科目を設けて受講者の選択制に。5月の開講から各科目8回から10回開講し、9月に修了の計画が7・13水害の影響で12月に延びた。
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蛯名新潟経営柄大学学長
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受講生代表の言葉を述べる高橋高橋商事(株)社長
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25歳から72歳までの企業団体や行政機関の経営者、幹部社員など23人が受講し、過半数は前回に続く受講で、うち21人が修了した。 修了式で蛯名学長は受講生一人ひとりに修了証を手渡し、告辞で「新潟経営大学が地域の企業の経営戦略にかかわれる余地は十分にあると痛感している。今後ともそういった点で勉強し、協力の努力を払いたい」と、修了者の活躍を願い、同大学の支援について述べた。
受講生代表の言葉で高橋正人さん(52)=燕市南4・高橋商事(株)社長=は、同講座でも学んだ福沢諭吉の言葉「学問の要は活用にあり」を引用し、「ここで学んだことを活用し、さまざまな努力をして地域の活性化の一助になればと考えている」と、受講した内容を社会に還元したいと述べた。
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