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三条市本町2、学校法人三条大谷学園「松葉幼稚園」（渋谷昌園長）の保護者でつくる母の会（山口直子会長）は14日、同園造形展のバザーの売り上げの一部30万円を三条市7・13水害義援金に寄付した。
午前10時に山口会長と副会長2人の3人が渋谷園長とともに三条市役所を訪れ、山口会長から高橋一夫三条市長に善意を手渡した。 母の会は毎年、同園の造形展でバザーを開き、パッチワークやエプロン、バックなど、保護者が手づくりした手芸品を販売し、売り上げを園児たちのために使っている。 ことしの造形展は、10月16、17の2日間行われ、そのバザーの売り上げの一部を義援金に充てることにした。同園は水害の被害はなかったが、161人の園児の約3割が被災した。 山口会長は、「水が家の中に入ってきたときに造形展のバザーのことを考えて、真っ先にミシンを2階に上げたという人もいました」。中越地震では被災した小千谷市の幼稚園に手づくりのくす玉を持参したことも話していた。 ■関連リンク
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