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19日、燕市で地元の現代舞踊家メーンにコンテンポラリーダンスフェスティバル(2004.12.16) |
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燕市文化会館(山田政雄館長)は、19日午後2時から同会館でコンテンポラリーダンスフェスティバルを開き、燕市に住む現代舞踏家、増子浩介さん(39)のコンテンポラリーダンスをメーンに、増子さんの指導を受ける人、県立中央高等学校ダンス部など総勢100人余りが現代ダンスを披露する。
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19日に燕市で開かれるコンテンポラリーダンスフェスティバルに出演する増子浩介さんのダンス
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増子さんは燕市出身で今も燕市に住む。バレエを田沢澄子、マックス・ボゾニー、現代ダンスを庄司裕、ペーター・ゴスに師事。1990年度文化庁派遣芸術家国内研修員として、グラハムメソッド、作舞法を専攻。1996年、こうべ全国洋舞コンクール創作部門優秀賞受賞など多くの入賞歴がある。
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コンテンポラリーダンスフェスティバルのちらし
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国民文化祭や文化庁移動芸術祭の出演も多く、海外ではパリや上海でパフォーマンスを行う。1998年度文化庁派遣芸術家在外研修員として、パリ・ニューヨークで学び2001年には在仏日本大使館、海外フェスティバルに招かれ、今もさまざまな分野のアーティストとコラボレーションを展開している。 今回のフェスティバルでは、コンテンポラリーダンス『INCARNATION』(インカーネーション・化身の意)を、ピアノや弦楽器の演奏とのコラボレーションで演じる。 ほかに、小品集出演として、田沢澄子バレエスタジオ(長岡市)、増子さんが指導する文化会館現代ダンス講座生、同じく振り付けを指導するよさこい燕★輝rara、新潟大学ダンスチームmima、さらに今年度の全日本高校ダンスフェスティバルで優勝し、高校生日本一になった県立中央高等学校ダンス部も出演し、フェスティバルを盛り上げる。
入場料は、全席自由で1,500円、当日は1,800円。入場券は燕市総合文化センターなどで取り扱っている。プレイガイドなど問い合わせは同会館(電話:0256-63-7001)へ。
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