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三条飲食店組合が中越地震義援金の募金箱に寄せられた80万円を寄付(2004.12.18) |
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三条飲食店組合(金子広三組合長・153組合員)は、組合員の店舗にペットボトルを利用した新潟県中越大震災義援金の募金箱を設置して善意を募り、17日、集まった善意約80万円を三条市社会福祉協議会を通じて寄付した。
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ペットボトルの募金箱を前に三条飲食店組合の金子組合長ら
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午後3時に金子組合長と佐藤博保、岩城守の両副会長の3人が同協議会を訪れ、143本のペットボトル募金箱に入った合わせて79万7301円を岩本直久同協議会事務局長に託した。
同組合は、三条市7・13水害でも被災しなかった115組合員を対象に同様の募金を行っている。中越地震では三条市に目立った被害はなく、炊き出しなど被災地でのボランティアも考えた。 しかし、水害で被災した金子組合長らが経験から被災後、しばらくたってからは現金がいちばんありがたく感じたことから、義援金を募ることに。11月10日から12月15日まで組合員の店にペットボトル募金箱を置いたもので、善意のなかには一万円札の善意もあった。
また、同協議会では17日までに受け付けた中越地震の義援金、553万8495円を県災害対策本部に送金している。
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新潟県:出納局:新潟県中越大震災義援金の受け入れ
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