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7月から燕市内301事業所を回った交通安全旗(2004.12.21) |
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燕署(細海徳二署長)と(財)燕地区交通安全協会安全運転管理者部会(小田島繁信部会長)は20日、燕交通安全センターで安全運転管理事業所の交通事故撲滅を呼びかける交通安全旗リレーの終了式を行った。
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20日行われた燕署と燕安協の交通安全旗リレー終了式
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一昨年から毎年行っているリレー。同署管内の同協会安全運転管理者部会に所属する301事業所を11ブロックに分け、7月1日からブロックごとに交通安全旗と交通安全署名簿を事業所から事業所へとリレーした。
署名簿は、シートベルトやチャイルドシートの着用、交差点での安全運転、思いやりのある運転の心がけ、運転中の携帯電話はしないの4つの交通安全運転を誓い、事業所の社員ら約1万人が署名した。
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燕市内301事業所を回った交通安全旗を燕地区交通安全協会安全運転管理者部会代表から深海燕署長へ
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終了式には各ブロックのリレーのアンカーを務めた事業所の安全運転管理者11人が出席し、安全運転管理者の代表が細海署長に交通安全旗を渡し、到着を報告した。
細海署長は、リレーを始めた7月以降の運転管理者選任事業所の事故は、それ以前と比べて4割減った製菓を話し、「来年につなげてほしい」と運動の成果の継続に期待した。
また、同部会に県警本部長と安全運転管理者協会長連名の「交通事故減少優良」と「安全運動推進実績優秀」の2つの表彰状が贈られたことを報告。燕署とともに交通事故防止に取り組み、その成果が認められた。
さらに事故防止コンクール優良事業所として同協会会員事業所の(株)ホクエツと新潟サン石油(株)の2社も表彰されている。
ことしに入って11月末までに燕市内では238件の交通事故が発生、昨年より24件少ない。死者数は昨年より1人多い5人、負傷者は同じく38人少ない282人。
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