|
サンファーム三条でミニ門松作り体験講座(2004.12.25) |
|
|
三条市農業交流体験センター「サンファーム三条」は、23日午後1時半から同センターでミニ門松作り体験講座を開き、小学生から年配まで23人が門松作りにチャレンジした。
|
サンファーム三条で開かれたミニ門松作り体験講座
|
同センターの年末恒例の講座で、講師は三条市月岡、農業山倉昭一さん(75)。山倉さんは、趣味で10数年前から門松を作っており、6、7年前から講座の講師を務めている。
|
いちばん右が講師の山倉さん
|
門松作りは、粉ミルクの缶にわらをまくところから始め、約60cmのタケ3本の上にする部分をのこぎりで斜めに切り、長さを調整。ナンテン、ユズリハと合わせて缶の中に立てて完成だ。 タケは縦に繊維があるので、縦や真横に切るのは簡単だが、斜めに切るのは意外に難しい。手作りに自身のある年配の男性も四苦八苦で、「角度はどうするんですか」、「切り口は長い方が見れるんだいね?」と簡単にタケを切る山倉さんの手元をのぞき込んでいた。
|
親子で門松作り
|
のこぎりを初めて使う女性はそれ以上に苦戦しながらも、自分で作った門松で新年を迎えられると作業に熱中していた。
|