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ことしも大島電機が三条市内の3福祉施設にもち米60kg寄付(2004.12.27) |
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(株)大島電機=土田正樹社長・三条市北新保=は27日、ことしも三条市を通じて社会福祉法人県央福祉会にもち米60kgを寄付した。
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三条市役所にモチ米60kgを届けた土田(株)大島電機社長(右)と嵐県議(左)
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午前9時半に土田社長が嵐義明県議とともに市役所を訪れ、台車に乗せたもち米30kg入りを2袋の計60kgを高橋一夫三条市長に届けた。
もち米は県央福祉会が運営する三条市内の福祉施設、いからしの里、いからし工房、杉の子工房の3施設で分ける。いからしの里と杉の子工房は1月に、いからし工房は2月にそれぞれ、このもち米を使ってもちつき大会を開き、つきたてのもちを利用者や保護者らで味わう。 県央福祉会へのもち米の寄付は、昭和60年ころから20回余り続いている。嵐県議の後援会がゴルフ大会のチャリティーを寄付したのが始まりで、その後、(株)まるよしに引き継ぎ、さらに3年前から同社が引き継いだ。 同社は7年前に亡くなった先代社長の土田慈郎さんが、寄付のきっかけとなったゴルフ大会に関わっていたことから、正月のもちを楽しみにしているそれぞれの福祉施設の利用者をがっかりさせられないと土田社長がバトンを受け取った。
土田社長は毎年、招待されるもちつき大会では「心が打たれ、じんとくるものがある」と言い、7・13水害では、会社や実家が床上浸水の被害にあったが、「これだけはやめるわけにはいかない」と話していた。
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