|
県央寮に一足早いお年玉の石けんとモチ(2004.12.29) |
|
|
三条市吉田、広域養護老人ホーム「県央寮」(管理者・高橋一夫三条市長)の入所者100人に28日、同ホームの施設組合から石けん、角利産業(株)=三条市東本成寺・加藤敏敦社長=からモチなどが一足早いお年玉としてプレゼントされた。
|
一足早いお年玉代わりのモチを味わう県央寮のお年寄り
|
施設組合からは洗濯用石けんを贈り、角利産業は切りもち100個、ミカンとバナナ各3箱、清酒5本を寄付。同社の寄付は同ホームの創立以来、先代社長の代から続けており、34回目。同社と角利製作所の社員約80人がボーナスから出し合って毎年、届けている。
|
高橋三条市長に寄付の目録を手渡す加藤角利産業(株)社長
|
午前11時半に高橋市長と加藤社長、渡辺吉郎角利産業常務が同ホームを訪れ、高橋市長から入所者の代表に洗濯用石けんを手渡し、加藤社長から同ホーム管理者の高橋市長に目録を手渡した。 加藤社長は、自宅も被害にあった7月の水害や中越地震では不安な時をすごされたことだろうと入所者を気づかい「ことしはいろんなことがありましたが、ここに来ることが社員一同の励みにもなります。お一人も欠けることなく、また来年もお会いしましょう」と、来年も「お正月」を届けに来ることを約束した。 モチはさっそく昼食の献立になり、高橋市長と加藤社長らも入所者といっしょに味わった。好みできな粉、あんこで味わい、ほかに雑煮、なます、だて巻き、かまぼこのメニュー。 入所者は一足早いお正月気分を味わい、加藤社長らに「ありがとうございました。来年も待っていますね」と礼を述べていた。
■関連リンク
刃物と道具の角利へようこそ
|