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大みそかの31日、寒波のなかで三条市の歳末臨時市場(2004.12.31) |
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大みそかの31日、三条市は二七の定期市の会場の北三条駅西側で恒例の歳末臨時市場を開き、年末年始で刺身や花を求める買い物客でにぎわった。
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大みそかの31日、北三条駅西側で開かれた恒例の歳末臨時市場
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午前5時すぎから午後2時ころまで開き、鮮魚、花、もち、しめ縄、豆腐、果物など年越しの食材や正月用品を販売する33店舗が並んだ。
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鮮魚を売る店もにぎわう
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午前9時になっても息が白く、水たまりは氷が張ったままの厳しい冷え込み。昼に向かって本格的な雪となり、客足は鈍いようだったが、早朝から途切れなく客が訪れた。 ユズリハやマツ、センリョウやキクなどの花を売る店では、ことしは台風の影響で仕入れ値が少し高めと言うが、「最後らがね、まけるよ!」と客を呼び込み、おまけもつけてサービス。
タコやブリを買い求める客が並ぶ店では「三条市に水害義援金らと思ってまけるいね!」と威勢のいい声が響き、新年を迎えるムードが着実に高まっていた。
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