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31日の三条市は今冬最低の−2.2度、本格的な降雪で雪景色の年越しへ(2004.12.31) |
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大みそかの31日、三条市では明け方に−2.2度まで気温が下がる今冬いちばんの冷え込みとなり、午後から本格的な雪で積雪は午後5時に9センチを観測。さらに元日1日かけて雪が強く降る予報で、銀世界のなかで年越しを迎えることになった。
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本格的な雪となった31日、三条地域消防本部前の国道289号線
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三条地域消防本部の午後5時までの毎正時の観測では、午前5時に−1.3度で氷点下となり、午前6時に最低の−2.2度を観測、29日の−1.2度を下回る今冬最低を更新。午後2時の0.3度まで氷点下が続き、最高は午前2時の0.3度だった。
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雪道で滑って路肩に落ちた車
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雪は午後2時までの1時間に初めて1センチを記録してから午後5時には5センチまで増えた。積雪は27日に今冬初めて1センチを記録して以来。 午前中は道路が凍結、池に薄氷が張る寒さだった。午後からの本格的な雪であっという間に雪景色となった。
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薄氷が張った三条市厚生福祉会館の池
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この雪で三条市内では交通事故が多発し、歩行者が転倒して救急車で運ばれる事故もあった。三条署では、「いい年を迎えるためにも、車のスピードは控えめに安全運転を」と呼びかけている。
さらに、気象庁では元日にかけて日本海側を中心に大雪の警戒を呼びかけている。
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