|
5日まで丸井今井邸で「富士山・佐川忠則写真展」(2005.1.2) |
|
|
丸井今井邸保存会は2日から5日までの4日間、三条市丸井今井邸で「富士山・佐川忠則写真展」を開いており、アマチュア写真家の三条市鶴田4、佐川忠則さん(63)が富士山を撮影した写真を展示している。
|
5日まで三条市丸井今井邸で開かれている富士山・佐川忠則写真展
|
佐川さん撮影の富士山写真展は、一昨年の正月以来、2回目。前回の写真展から昨夏までの1年半の間に撮影した写真からしぼり込んだ16点をA3判の作品を額に収め、イーゼルに載せて展示している。
|
展示している富士山の写真を撮影した佐川さん
|
初日2日に訪れた人は、「年明けの写真展にふさわしい」、「日本の美ですねえ」と、春夏秋冬、朝昼晩とさまざまな表情を見せる富士山に見入っていた。 佐川さんは、定年退職を機に昔から好きだった写真に本格的に取り組んで5年、富士山を撮り続けている。佐川さんは「前回の作品は誰でも撮れる構図だったが、今回は目先を変えて、自分なりのポイントが出てきた」と話す。 撮影ポイントで寝泊まりし、まる2日間、動かずにシャッターチャンスを待ったこともあるが、「道楽でやってますから、苦労とは思わない」と笑う。
|
山中湖から富士山を撮った佐川さんの作品
|
展示作品は販売しており、初日から予約済みも。額入りの2L判サイズも1点2,000円で販売しており、売り上げは同保存会に寄付する。午前10時から午後4時まで開いており、入場無料。甘酒のサービスもある。
|