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10日から降り続く強い雪で三条市の積雪は最高40センチに達し、三条市は11日、未明から早朝にかけて今冬初の全市一斉除雪を行った。
三条市は前日10日にも山手を中心に部分除雪を行ったが、さらに降り続く雪で11日も午前0時から除雪に出動。三条市保有の4台と委託業者の77台の計81台で全市一斉除雪を行った。 三条地域消防本部の毎正時の観測では、積雪は11日午前0時に今冬最高ともなる40センチに達した。雨が降ったのか、続く午前1時には29センチと1時間に10センチ以上も減った。 日中、雪は小康状態で、午後5時に積雪は27センチまで減った。気温は明け方の最低が午前2時、5時、6時の0.0度で、午後5時までの最高は午後4時の2.7度だった。 除雪のおかげで道路上に雪はほとんどなかったが、細い道では路肩の除雪した雪で狭くなり、車のすれ違いに気を遣うところも多かった。 また、この日、三条市内のすべての小中学校は、3学期の始業式を行った。始業式を終わって下校する小学生は、わざと雪の上を滑るようにしてあるいたり、雪玉を作ったり、路肩の雪を傘でつついたり。朝から除雪作業で疲れたおとなとは対称的に雪を遊び道具にしていた。 |
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