|
「いい湯らてい」で豪雪のなかでも野菜販売(2005.1.12) |
|
|
下田村八木ヶ鼻温泉「いい湯らてい」で野菜を直売する「いい湯らてい野菜組合」(藤田信組合長・24人)は、豪雪のなかでも新鮮な地元の野菜の販売を続けている。
|
厳寒のなかで野菜販売を続ける、いい湯らてい野菜組合
|
同組合は、「いい湯らてい」の入り口脇の屋外スペースで、組合員が生産した野菜や切り花、時季になればキノコや山菜を直売しており、来館者はもちろん、村外から買い物に来る人もいる。
当初は1日おきの営業だったが、数年前から「いい湯らてい」の開館日にあわせて営業。年末年始の1週間ていどを休むだけで通年営業している。
|
雪に覆われた「いい湯らてい」
|
先週末からの本格的な雪で、12日には周辺は1メートルを超す積雪。そのなかで地元のダイコン、サトイモ、ジャガイモ、サツマイモ、ウコンやヤーコンなど根菜類を中心に並んだ。 体のしんまで冷えるような氷点下の厳しい冷え込みのなか、ストーブひとつで暖をとる生産者の女性は、「いっつもらと、折菜もあるんだよ。この雪でハウスに行かんねかったて」と、大雪にも余裕の笑顔。
さすがに冬場は売り上げも落ち込むが、「春につながるっけね。あてにしてきてくれるお客さんもいるから」と客の呼び込みに励んでいた。直売所の営業は正午からで、冬場は午後4時まで。
■関連リンク
いい湯らてい
|