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三条地域消防本部（堀内俊夫消防長）は12日、積雪時の水利確保のため、雪で埋まった消火栓の掘り起こしを行った。
火災が起きてから消火栓を探したり、雪を掘り起こしたりしていたのでは間に合わないことから、冬場は毎月行っている定期的な手入れとは別に、市内約1,700カ所の消火栓の掘り起こしや点検を行っている。 12日は今冬初めての掘り起こしで、同本部職員が3、4人1組で出動。赤い消火栓の標識や赤い布に「消火栓」と書いた目印などを目標にして雪に埋まった消火栓を掘り起こした。 場所によっては建物や看板などの目標物からの位置を記入したカードと照らして、直径30センチほどの円盤に柄のついた金属探知機で消火栓のふたの位置を探し当てていた。 |
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