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三条市中央公民館で19日から2月10日まで4回シリーズ「まちの安全」(2005.1.18) |
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三条市中央公民館(佐藤密夫館長)では、19日から2月10日まで4回シリーズで平成16年度市民総合大学「まちの安全」を開き、「果たしてわたしたちの住んでいる地域は安全なのだろうか」をテーマに地震と防犯について学ぶので、大勢の参加を呼びかけている。
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文政11年(1828)に起きた三条大地震で、小泉将其明が今町(今の見附市)の様子を描いた『火中救助の図』
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相次ぐ災害や連日のようにニュースで伝えられる悲惨な犯罪。決して人ごとではなく、自分たちの住んでいる地域の安全や対策などを4回に分けて学ぶ。
4回とも午後7時から8時半まで開き、3回目までは地震関連、4回目は振り込め詐欺など防犯がテーマ。受講は資料代の200円が必要で1回だけでも受講できる。受講したい人は同公民館(電話:0256-32-4811)に電話で申し込む。4回の開講日と講師やテーマは次の通り。
1月19日(水) |
「地震はなぜ起きるのか。」 |
講師/新潟大学積雪地域災害研究センター・卜部厚志助教授 |
- 強大なエネルギーで甚大な被害をもたらした中越大震災、大地を揺るがす地震のメカニズムの基礎を知る。
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1月28日(金) |
「あなたができる地震対策」 |
講師/新潟大学積雪地域災害研究センター・卜部厚志助教授 |
- 突然、おそい来る地震、どのような被害にどうのような対処ができるのか。
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2月3日(木) |
「越後平野で地震はくりかえされるか。」 |
講師/新潟県立与板高等学校・河内一男教諭 |
- 江戸時代の三条地震などの歴史的に繰り返されてきた越後平野の地震、異常気象を振り返る。
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2月10日(木) |
「まちの安全」 |
講師/三条警察署生活安全課派遣講師 |
- いわゆる振り込め詐欺、青少年を巡る不審者など市民生活の安全をおびやかす最近の犯罪状況と対策。
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