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色紙会が水害被災の三条市の小中学校に役立ててと50万円を寄付(2005.1.24) |
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色紙に描く水彩画を指導している外山峰節さん=三条市元町=の社中、色紙会(小林乃里会長・63人)は24日、外山さんや会員の作品を販売した災害チャリティー展の収益50万円を7・13水害で被災した三条市の小中学校で役立ててほしいと三条市教育委員会に寄付した。
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左から色紙会の指導者の外山さん、小林会長、外山、中川副会長
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午前9時半に外山さんと小林会長、外山久美子、中川絹子両副会長の4人が三条市教育委員会を訪れ、松永悦男教育長にのし袋に包んだ善意を手渡した。
同会は、昨年9月に外山さんの指導を受ける色紙会、峰節会、絆会の3つの会が新たに色紙会としてひとつになった。これまでも3つの会が合同で、数年に一度、チャリティーの色紙展を開き、平成4年に特別養護老人ホーム「長和園」、7年に阪神・淡路大震災見舞金にそれぞれ30万円、11年に三条市の社会福祉と図書館に50万円、14年に再び長和園に50万円を寄付している。 今回は21、22、23の3日間、三条市丸井今井邸で開いた第5回外山峰節社中チャリティー色紙展の収益を寄付した。チャリティー色紙展では、外山さんと会員が描いた色紙と外山さんのはがき作品を展示即売した。
外山さんらは、「たくさんの人が来てくださって感謝している」と話し、松永教育長は「被災した学校に、必要なものを聞いて、使わせてもらいます」と礼を述べた。
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