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三条署が三条市7・13水害仮設住宅特別巡回連絡(2005.1.25) |
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三条署(鈴木寛署長)では25日から27日までの3日間、三条市7・13水害仮設住宅特別巡回連絡を行い、市内6カ所の仮設住宅に入居する275世帯を訪問し、防犯や交通安全を呼びかけている。
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三条市の7・13水害仮設住宅を訪問、特別巡回連絡を行う三条署員
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7・13水害から半年。中越地震もあって、水害の被災地に対する関心が薄くなりつつあるなか、水害の被災者に「忘れられている」という気持ちをもたれないようにという意味もあって特別巡回連絡を行っている。
同署では14人の特別体制を組み、703人(13日現在、三条市建築住宅課調べ)人が暮らす仮設住宅を順に訪問。振り込め詐欺と交通事故防止のちらしを配って注意を呼びかけ、あわせて困りごとや相談がないかと声をかけて対応し、同署で対応できないものは関係機関へ連絡して対応を求めている。
初日25日は犯罪の相談はなかったが、「お巡りさんに言ってもしょうがないけど、しけて(湿気が)すごいんだて」、「エアコンとストーブとホットカーペットを使っているけど、朝晩が寒くて厚着をしている」と、仮設住宅の不便をこぼす人が多かった。
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