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2回目の発行の「三条市ひまわり債」を3月1日から先着順で5億円販売(2005.1.28) |
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三条市は、3月10日発行の平成16年度第1回の住民参加型公募債「三条市ひまわり債」総額5億円を3月1日から市内金融機関で先着順で販売する。
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三条市ひまわり債で調達した資金を充てて建設が進むJR信越線の上空通路建設
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今回のひまわり債で調達した資金は、JR信越線東側に移転する三条高校通学路整備事業の上空通路建設費のほか、元町に建設中の三条鍛冶道場、大島に建設中の剪定枝試験化施設の建設費などに充てる。
元金償還は平成22年3月10日の5年満期一括償還、利率は2月発行の市場公募債などの利率を参考に2月末までに決める。利払いは3月と9月の年2回。最低購入価格は10万円、限度額は300万円。
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前回発行の三条市ひまわり債証券、今回発行分も基本デザインはこれと同じ
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購入対象は三条市内に住む20歳以上で、取扱金融機関の各店舗窓口で先着順で3月1日から7日まで販売する。取扱金融機関は三条市内の第四銀行と三条信用金庫の各店舗窓口と三条信用金庫の燕三条支店。 ひまわり債は、使い道を明確にして公共施設の建設費に充てる公募債。一昨年9月、三条高校通学路整備事業への充当を目的に初めて5億円を発行し、今回が2回目。昨年9月に発行の計画だったが、7・13水害の発生で延期していた。 前回、購入した人に行ったアンケート調査にあった要望から、限度額を前回の100万円から300万円に引き上げた。また、前回は往復はがきで応募を受け付ける抽選方法だったが、事務的な負担が大きいため、直接、金融機関窓口で購入する先着方法にした。
前回は、発行額5億円に対して2倍以上の11憶6000万円余りの応募があり、抽選で563人が購入しており、今回は販売は1週間あるが、最終日を待たずに“完売”となりそうだ。
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