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加茂南小が登下校の安全確保を図るセーフティ・スタッフ発会(2005.1.29) |
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学区内を巡回して児童を不審者や交通事故から守ろうと、加茂市立加茂南小学校(山田茂校長・児童333人)と同校PTA(松沢光征会長)は、29日午前10時から同校で「加茂南小学校セーフティ・スタッフ」の発会式を行って活動を開始した。
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29日行われた加茂南小学校セーフティ・スタッフの発会式
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発会式には、教職員、保母者、地域住民からなるスタッフ94人のうち、50人余りが出席。一人ひとりが委嘱状と活動用のユニホームを受け、活動についての説明や小黒正房加茂署生活安全係長の講話を聴いた。
松沢PTA会長は「南小の子どもたちが安全な学校生活を送れるように、皆さんの末永い協力をお願いします」あいさつ。山田校長は「基本は、ながらパトロール。買い物や散歩のついでに、気張らずに子どもたちに声をかけてほしい」と求めた。
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さっそくユニホームを着てみるセーフティ・スタッフ
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セーフティ・スタッフは、学校とPTAが中心となって住民からも協力してもらい、児童を不審者や交通事故から守るために学区を巡回して登下校の安全確保を図り、地域ぐるみで児童生徒の安全確保に取り組む体制を作るのが目的。加茂市内では石川小学校に次いで2番目の発会となった。 スタッフは、可能な日時、範囲で学区を巡回。不審者や危険カ所の発見や登下校時の児童の安全指導を行い、巡回カ所の情報を事務局に連絡する。ただ、自身の安全確保が最優先で、危険を感じたら警察や消防に通報する。
ユニホームは、暗がりでに目立つ緑の蛍光色のウインドブレーカーで、胸には校章、背中に「加茂南小学校セーフティ・スタッフ」とある。閉式後、すぐにユニホームに袖を通し、そのまま帰宅し“ながら”さっそく活動するスタッフもいた。
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