|
新潟経営大で来春卒業の3年生対象に就職決起大会と学内合同企業説明会(2005.2.7) |
|
|
加茂市・新潟経営大学(蛯名保彦学長・学生640人)は7日午後、同大学で来春卒業の3年生約90人を対象に就職決起大会と学内合同企業説明会を開き、3年生は就職戦線に立ち向かおうと気勢を上げてから県内32社が参加した説明会に臨んだ。
|
7日、新潟経営大学で開かれた就職決起大会で「頑張るぞ!」と気勢を上げる3年生
|
毎年1月後半に合同企業説明会を開いているが、昨年の7・13水害や中越地震の影響もあってことしは1週間余り遅れての開催。就職決起大会のあいさつで蛯名学長は、働く力を身につけるキャリア教育の強化、社会に適応するための個別指導などの同校の取り組みを話して「キャリア教育の成果を生かすべく頑張ってほしい」と求めた。
|
緊張して学内合同企業説明会にのぞむ3年生
|
就職指導委員長の石井泰之助教授は「日々、積み重ねてきたものをいよいよ生かす場が訪れた。ぜひ内定をとって、夢を実現させてください」と激励、上杉元学友会会長の「自分の未来のために頑張るぞ!」の掛け声に続いて、リクルートスーツの学生全員で「頑張るぞ!」と握り拳を上げ、学内合同企業説明会に移った。 説明会には昨年より8社少ない県内の企業32社が参加。担当者の質問に笑顔で答える余裕の学生もいたが、大半は落ち着かずに緊張して担当者と受け答えしていた。
同大学の今春卒業予定者の就職内定率は2月1日現在で、79.4%。昨年同期を7.7ポイント上回っており、景気回復の兆しが見えているのに同調して就職環境も好転にしつつあるようだ。
■関連リンク
新潟経営大学
|