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9、10日と地場産で「ものづくりネットワーク交流フェア in 燕三条」(2005.2.9) |
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県央地域地場産業振興センターでは9、10の2日間、同センターで「ものづくりネットワーク交流フェア in 燕三条」を開いており、国内の製造関連企業や研究機関、県内工科系大学など51社・団体の新技術や新素材を紹介している。
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9、10日と地場産で開かれている「ものづくりネットワーク交流フェア in 燕三条」
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固有の技術をもつ企業や団体、大学、研究機関などが一堂に会し、それぞれのニーズやシーズを持ち寄り、ものづくり技術の融合や技術移転を促進する機会をつくろうと開いているもので、今回で4回目。昨年11月に開く計画だったが、7・13水害や新潟県中越地震の影響で延期した。
午前10時40分からエントランスで開会式を行い、同センター理事長の高橋甚一燕市長、副理事長の高橋一夫三条市長と来賓の清川寛関東経済産業局企画部長らでテープカットを行って開幕。高橋燕市長はあいさつで「地域企業と出展者と互いに連携を図りながらビジネスパートナーとして、新製品開発や新規事業分野展開を積極的に進められる場になれば」と話し、フェアの成果に期待した。
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開会式のテープカット
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さっそく入場した来場者らは、自社の関係するブースで担当者と名刺交換をし、商品や技術の説明を受けたり、質問をしたり。出展者同士でも積極的に声をかけ、自社の製品をアピールしていた。
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マグネシウム製の3mドーム型スクリーン
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出展者は上場企業もあれば、10人規模でもオンリーワン的な企業もあり、県央地域以外からの注目度も高く、初日は群馬県からの来場者もあった。 また、あわせて「全国マグネシウムシンポジウム in 新潟県央」も開いており、新潟県央アクションプラン・マグネシウムプロジェクトに取り組んでいるマグネシウム取り扱い企業や材料メーカーによる展示、マグネシウム合金の開発・応用事例などに関する講演会を行っている。
前回のフェアでは3,000人が来場し、機械の購入やフェア後も出展者とコンタクトを取る地元企業もある。地元にいながら新しい技術を知ることのできる貴重な機会でもあり、大勢の来場を呼びかけている。9日は午後6時半まで、10日は午前10時から午後4時まで。入場無料。
■関連リンク
ものづくりネットワーク交流フェア in 燕三条
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