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三条の3ロータリーがロータリー創立100周年記念例会で水害被災の小中学校に1,000万円分の備品(2005.2.9) |
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三条、三条南、三条北の3つのロータリークラブは、8日午後6時半から三条市・ハミングプラザビップで合同で国際ロータリー創立100周年記念例会を開き、100年の節目を祝うとともに、全全国のロータリーメンバーから寄せられた7・13水害の支援金1,000万円で三条市内の小中学校に寄付する備品の目録を各校に贈った。
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8日、三条の3つのロータリークラブ合同で開いた国際ロータリー創立100周年記念例会
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ロータリークラブが1905年2月に米国・シカゴで誕生してからちょうど100年になるのを記念した例会。3クラブのメンバーと来賓に高橋一夫三条市長、松永悦男教育長、嵐南地区の小中学校長など合わせて150人が出席した。
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各学校長に寄付の目録を手渡す細井アシスタントガバナー
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3クラブ代表で三条ロータリークラブの渡辺喜彦会長は「100年前の原点を創ってくださった方々の思いに立ち返り、次なる100年を見据えて、心新たなスタートの年。そういった心で、今日の式典をとらえ、皆さま方と喜びたい」、記念例会を統括した細井増雄アシスタントガバナーは、「超我の奉仕で、これからもロータリー活動を続けてほしい」と、それぞれあいさつし、さらなるロータリークラブの発展を願った。
支援金による寄付は、水害で被災した子どもたちに夢をと、全国のロータリーメンバーから寄せられた。それを備品に変えて三条市内で被災した1幼稚園、4小学校、2中学校を対象に備品を寄付するもので、細井アシスタントガバナーから各学校長に目録を手渡した。
来賓の高橋市長は、水害では全国のロータリアンや下部組織のローターアクトのメンバーがボランティア活動で支援してくれたうえに、今回の大きな寄付に感謝し、「きっと皆さまの子どもたちへ夢をという願いは、水害で病んだ子どもたちの心をいやし、大きな夢を与えてくれるものと確信している」と謝辞を述べた。各校への寄付の内容は次の通り。
三条市内の小中学校、幼稚園への寄付の内容
四日町小学校 |
体育館ステージ幕一式ほか |
月岡小学校 |
液晶テレビ1台 |
条南小学校 |
体育館ステージ袖幕一式ほか |
南小学校 |
校内放送設備一式ほか |
南幼稚園 |
樽太鼓10台 |
第一中学校 |
体育館ステージ幕一式ほか |
本成寺中学校 |
楽器4台 |
■関連リンク
RJW(Rotary Japan Web)
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