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三条市が3小学校の4クラスにエコクラス認定証を交付(2005.2.16) |
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三条市は16日、裏館、上林、大島の市内3小学校でエコクラス認定証交付式を行い、環境に優しい活動を継続的に行う「エコクラス認定制度・地球に優しい行動チャレンジ2004」に取り組んだ3校の4クラスすべてにエコクラス認定証を交付した。
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竹田収入役からエコクラス認定証を受け取る三条市大島小学校4年生
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三条市は、平成15年度に児童が日常生活から環境問題に取り組むエコクラス認定制度を創設。小学校のクラス単位で参加し、節電や節水、給食を残さない、ごみを減らす、花を植えるなど地球に優しい生活を考えた目標と実践項目を決めて3カ月間、取り組んだ結果を三条市に報告。地球に優しい活動が認められたクラスには、市長がエコクラス認定証を交付する。
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エコクラス認定証
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今年度は、裏館小6年生すべての2クラス、上林小と大島小の4年生すべての各1クラスの計4クラスがチャレンジ、いずれもエコクラスの認定を受けた。
大島小(本多政行校長・児童106人)では、4年生の児童22人が昨年8月から3カ月間、「手洗い、歯みがきをするときは蛇口をしめます」、「紙の裏側を使います」、「給食を残さず食べます」、「緑を大切にします」、「家庭でも水や電気を大切に使います」の5項目を目標に取り組みんだ。
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竹田収入役と記念撮影する大島小4年生
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午前11時20分から認定証交付式を行い、入院中の高橋一夫市長に代わって竹田卓積収入役が、クラスの代表に認定証書と記念品を手渡した。
そのあと、児童たちは活動の感想や三条市の環境について竹田収入役と懇談。「道路にたばこの吸い殻や空き缶が落ちていた。ポイ捨てのない三条市になってほしい」、「なんで簡単にポイ捨てするんだろう?」とおとなへの疑問も投げかけていた。
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