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燕、吉田、分水の3市町が合併協定書に調印(2005.2.22) |
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燕、吉田、分水の3市町は、21日午後4時から吉田町産業センターで合併協定調印式を行い、平成18年3月20日の合併に向けて歩を進めた。
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21日行われた燕、吉田、分水の3市長の合併協定調印式、高橋副知事を中心に3首長らが握手
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午後3時半から燕・吉田・分水合併協議会の第5回会議を開き、合併協定書を原案通り決めてから調印式へ。高橋甚一燕市長、泉光一吉田町長、小林清分水町長はじめ、燕同合併協議会の委員43人、特別立会人の泉田裕彦県知事が県議会初日のため出席できないため代わって高橋正樹副知事、3市町の議会議員などが出席した。
同協議会幹事長の中野邦雄燕市助役が平成16年1月29日に燕市と吉田町が合併検討懇談会を開いて以降の経過を報告。3首長は合併協定書に署名、押印し、高橋副知事や同協議会委員が立会人としてそれぞれ署名した。
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合併協定書に調印する左から小林分水町長、泉吉田町長、高橋燕市長
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同協議会会長の高橋燕市長は「感無量です」と述べ、さらに、「合併までの一年、全職員が一丸となり、スムーズに移行できることを誓う」、「人づくり、モノづくり、自然を生かした町づくりが必ず実現することを確信している」と期待を膨らませた。 調印式後、3首長が合同で会見した。新市の市長選への出馬について、高橋燕市長は「来年のことはまだわかりません。考えてもおりません」、泉町長は「まったく考えていません。合併がスムーズに行くようにという思いだけ」、小林分水町長「新市誕生まであと一年あるがきちっと引き継いでいくことに徹していきたい」と、それぞれ明言を避けた。
今後は、28日に3市町で臨時議会を開き、廃置分合の議決を行い、3月9日に県知事への合併の届け出を行う。
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