三光総業が水害被災の子どもたちのため三条市の教育振興に1000万円寄付(2005.2.23)

三条市南四日町4、三光総業(株)＝畠山芳和社長・合成樹脂原料販売＝は23日、7・13水害で被災した子どもたちへの役立ててほしいと三条市に1000万円を寄付した。

左から畠山三光総業社長、松永教育長、佐藤助役

午後1時に畠山社長が市役所を訪れ、教育振興への寄付1000万円の目録を佐藤和夫助役に手渡した。市へはすでに寄付金の振り込みを終わっている。

同社は、これまでも三条市に寄付を行っており、平成3年に市内の22小中学校にファクシミリ、15年に固定式の密封型ごみステーションボックス100台などを贈っている。

佐藤助役は「たびたび高額なご寄付をいただき、恐縮です」、同席した松永悦男教育長は「ご意向に沿うように使わせていただきます」とそれぞれ礼を述べた。

三条市では、水害で被害を受けた約720人が教育扶助を受けており、今回の寄付は就学援助資金に組み込むことにしている。

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