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合併を目指して燕、吉田、分水の3市町議会臨時会で廃置分合可決(2005.2.28) |
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18年3月20日の合併を目指す燕、吉田、分水の3市町議会は28日、それぞれ臨時会を開き、3市町とも合併に伴う廃置分合に関する議案を全会一致で可決した。
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28日開かれた燕市議会臨時会で合併に伴う廃置分合を全会一致で可決
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廃置分合は地方公共団体の法人格の発生、消滅に伴う市町村の区域変更のこと。3市町とも市町を廃し、全体をひとつの市として合体することを議決し、議会レベルで平成18年3月20日の合併実現が確定した。
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廃置分合可決で市議に深く頭を下げる高橋燕市長
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燕市議会臨時会は午前11時半に開会。本多重範総務課長が議案「燕市、西蒲原郡吉田町及び同郡分水町の廃置分合について」の提案理由を説明、質疑や討論はなく、反対意見が予想されなかったことから、席に着いたままでの簡易採決をし、「異議なし」の声で原案のとおり可決した。 高橋甚一市長は、提案理由の説明をしっかりと前を向いて聞き、可決後、着席したまま市議に向かって深く一礼した。 ほかに、廃置分合に伴う財産処分、議会の議員の定数や在任、農業委員会の選挙による委員の任期などの議案をすべて原案通り決めた。
3市町での廃置分合に伴う議案の可決を受けて、午後3時から燕市役所で、3首長が合併の協議書に署名を行う。
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