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災害時の連携向上をと東北電力(株)三条営業所が初めて燕市と懇談会(2005.3.5) |
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三条市旭町1、東北電力(株)三条営業所(佐藤文彦所長)は、4日午後4時から燕市役所で燕市との懇談会を開き、災害時のライフラインの電力をまかなう同社と行政との連携などについて話し合った。
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4日開かれた東北電力(株)三条営業所と燕市の懇談会
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昨年の自然災害の多発から、同営業所では行政との連携をさらに高める必要があると、初めて燕市と懇談会を開いたもので、懇談会には同営業所の佐藤所長をはじめ5人と燕市は中野邦雄助役はじめ務課職員ら5人が出席した。
同営業所から昨年の7・13水害や新潟県中越地震での対応をはじめ、災害の予防、災害発生時の対応、対策、復旧体制などを説明した。
燕市が「昨年は灰方や松橋方面での停電が多かったようだが原因はあるのか」と質問したのに対し、同営業所は雷や風など自然災害の影響と思われるが、停電した地域などをもう一度点検し、特異な原因があるか調べるとした。
また、「市役所で停電すると機能がまひするので、停電しないように」と求めたのには、万全を期すことを約束するなど、活発に意見交換した。
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