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21日に燕市文化会館合唱教室が中央のソリストや新潟交響楽団と『メサイア』共演(2005.3.7)
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燕市文化会館は、21日午後2時から同会館でメサイア演奏会を開き、中央で活躍するソリストや新潟交響楽団を迎え、同会館合唱教室の受講生約75人との共演でヘンデル作曲の『メサイア』を演奏する。
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6日、指揮の伊藤さんの指導で練習する燕市文化会館合唱教室の団員
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合唱教室は平成15年度に現燕高校の内田純子教諭を指導者にボイストレーニング教室として開講した。教室を続けるうちに『メサイア』を演奏したいと夢が膨らんだ。
その実現に向けて団員を募集し、燕市内のほかに三条市など近隣からも団員が加わって高校生から70歳代まで、団員75人が週3回の練習を続けてきた。
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伊藤さんのアドバイスを譜面に書き込む団員
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『メサイア』は、ヘンデルが1741年に、養護施設の基金を集めるために作曲。合唱と独唱とオーケストラで演奏される演技のつかない音楽劇といわれ、2時間半近くの大作。わが国ではも12月の歳末助け合いの慈善公演などでおなじみだ。 演奏会では、元新潟大学教授、元新潟交響楽団指揮者の伊藤浩史さん=神奈川県在住=が指揮、ソリストにソプラノ中沢桂さんが特別出演し、アルト押見朋子さん、テノール竹内公一さん、バス浦野智行さん。管弦楽は新潟交響楽団約25人、合唱は文化会館合唱教室と総勢100人余りで演奏する。 6日には指揮の伊藤さんを迎えて同会館で2回目の練習を行った。合唱教室の受講生たちは伊藤さんのアドバイスを残りのレッスンで反復練習しようと、分厚い譜面に細かく書き込んでいた。
チケットは全席自由で前売り1,500円、当日1,800円。チケットの取り扱いや問い合わせは、燕市総合文化センター(電話:0256-63-7001)へ。車いす席の希望は、チケットを購入するときに申し出る。
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