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沖縄のバンドが7・13水害の被災者を励まそうと三条市でライブ(2005.3.7)
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NPO地域たすけあいネットワーク(吉川静理事長)は、6日午後4時半から三条市勤労青少年ホームで、7・13水害で被災した三条を元気づけようと沖縄のバンド「南ぬ風人(ぱいぬかじぴとう)まーちゃんバンド」のライブを開き、来場した約90人は沖縄の弦楽器、三線(さんしん)を手に歌うまーちゃんのライブを満喫した。
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三線を手に熱唱する南ぬ風まーちゃん
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南ぬ風人まーちゃんバンドは、沖縄県西表島出身の「南ぬ風まーちゃん」こと山下正雄さん(30)がボーカルと三線、ほかに2人の女性メンバーがキーボードと島太鼓を担当する。
この日のライブでは、まーちゃんはトレードマークの白いタオルをねじって頭に巻き、黒いTシャツで登場し、女性2人は沖縄の伝統的な型染めの紅型(びんがた)の衣装。さらにダンサー2人も加わり、前半は教科書にもある沖縄民謡や島唄、後半はオリジナル曲を演奏した。
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来場者も体を動かしてノリノリのライブ
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まーちゃんは、アップテンポの曲で手話や、沖縄の踊りをまじえて演奏。会場の小さな子どもから年配の人も、まーちゃんやダンサーの振りを真似したり、自然と体を動かしてリズムにのっていた。 また、オリジナルの『夢咲きひこれ』の歌詞の一部を「夢咲きほこれ三条、花咲きほこれ三条」と替え歌にし、7・13水害で被害を受けた三条市を元気づけていた。
7日も午前10時半から三条市総合福祉センターで同様のライブを開き、市内の仮設住宅に住む人や福祉施設の利用者を招待する。一般の人の入場も無料なので、大勢の参加を呼びかけている。
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沖縄・西表島南ぬ風人まーちゃん
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