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現三条市では最後の定例会の一般質問始まる(2005.3.8)
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5月1日の合併を前に現三条市としては最後の定例会となる3月定例会の一般質問が8日、西沢慶一市議から始まり、翌9日と2日間で8市議が質問を行う。
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現三条市としては最後の定例会の一般質問が8日始まる
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仮に合併前に臨時会が召集されても一般質問は行わないため、これが現三条市では最後の一般質問。8日は西沢市議のあと武士俣昭司、高橋誉、島田伸子の4市議、9日は角田正明、米田美智子、和田武、相田邦夫の4市議が発言する。
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市長職務代理として質問に答える佐藤助役
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一般質問初日のこの日、病気療養中の高橋一夫市長と相田芳枝市議が欠席。最初に質問に立った西沢市議は、五十嵐川河川改修計画、仮設住宅での要望、2005年度政府予算と三位一体改革の三条市への影響をただした。
西沢市議は、五十嵐川河川改修計画について、7・13水害の決壊の原因は越流とされているが、改修後は越流するような洪水があった場合は決壊することはないのか、また、県が示す改修計画よりも切れない堤防をつくるべきではなどと質問した。
市長職務代理者の佐藤助役は、五十嵐川災害復旧助成事業では、7・13水害と同規模な洪水を安全に流すことができるための計画だが、侵食防止や漏水対策を行い堤防の強化を行い破堤しない堤防造りが行われるもの。また、7・13水害を上回る洪水については、堤防の質的強化の検討など、国も新たな課題として整備手法を早急に検討したいとしており、県も国の動向を見て対応していくと説明した。
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