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彼岸に入り、18日は暖気ながら激しい風雨の春の嵐(2005.3.18)
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17日は春の彼岸の入りだったが、翌18日、三条市には西寄りの強い風が吹き荒れて雨が降ったりやんだり、雷鳴も響く一方、冷え込みは和らいで積雪はゼロに。春本番の到来を告げる春の嵐とでもいうような荒れ模様だった。
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三条市役所わきの残雪を崩して広げ、雪解けを早める作業
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三条地域消防本部の午後3時までの毎正時の観測では、風速は午前10時ころから15メートル以上を観測するようになり、ピークは午後1時の20.4メートル。雨量は午後3時の累計は17ミリだった。
気温は午前11時の5.5最低で、最高は午前9時の9.1度。この暖気と雨が一気に雪を溶かし、13日から記録していた積雪は前日17日の午後9時までに0センチになっていた。
三条市役所付近は、ここのところの暖かさで、舗道の雪はすっかり溶けたが、日の当たらない場所や田んぼには雪の残っている場所もある。
この暖気と雨の雪解けパワーで雪を溶かそうと、三条市役所ではこの日、庁舎わきに残っていた雪の山を崩して広げる作業を行った。「暑さ寒さも…」の言葉通り、彼岸とともに雪の季節とはお別れだ。
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