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燕市医師会が創立50周年祝賀会で半世紀の節目祝う(2005.3.27)
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燕市医師会(徐京子会長・37会員)は、26日午後4時半から燕市・味匠庵ますもとで創立50周年祝賀会を開き、昭和29年7月16日の同医師会創立から半世紀の節目を祝った。
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26日開かれた燕市医師会創立50周年祝賀会
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同医師会は昭和29年3月の燕市制施行を機に、燕市内の医師がそれまで所属していた西蒲原郡医師会から独立し、創立した。祝賀会には、来賓の高橋甚一燕市長や巻健康福祉事務所・巻保健所所長、西蒲原郡、三条、加茂、見附市南蒲原の4医師会会長、燕歯科医師会会長、会員ら合わせて42人が出席した。
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あいさつする徐燕市医師会会長
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6代目会長の徐会長はあいさつで、50年間の先輩、関係者の努力や支援に感謝する一方、今後、対処すべきこととして分水町、吉田町との合併に伴う同医師会の枠組みなどの問題の微調整をあげた。 さらに、高齢化社会による医療費の増大や、健康を促進してそのほかの医療費の増大を抑えるために、地域に密着した医師会の役割を考え、積極的に協力したいとし、さらに活動を深めて健康促進のためにいっそう貢献し、ともに発展することを願った。 来賓の高橋市長は祝辞で「市民にとっては最も身近な先生方が、最も頼りになる存在であることは50年前とまったく変わらない」と市民を代表して礼を述べた。 また、佐藤武西蒲原郡医師会会長は、巻町が新潟市と、吉田町と分水町が燕市と合併すれば、西蒲医師会に残るのは弥彦村だけになるだけに、着々と実績を上げる燕市医師会とは対照的に「平成の大合併に翻弄(ほんろう)され、消滅の危機にある西蒲原郡医師会としては誠にうらやましい限り」と述べた。
祝電披露のあと、岩渕眞燕労災病院院長の乾杯の発声で祝宴に移った。
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