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初夏を思わせる汗ばむ陽気のなかで三条市内小学校が入学式(2005.4.6)
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三条市内15小学校すべては6日、そろって入学式を行い、合わせて791人が入学。3月25日の卒業式では雪の舞う荒天だったが、入学式は22.2度(三条地域消防本部調べ)まで気温が上がる汗ばむ陽気となり、春休みをはさむわずか2週間足らずで真冬から一気に初夏が到来したようななかでの入学式となった。
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6日、三条市立裏館小学校で行われた入学式
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三条市立裏館小学校(豊田冨士雄校長・児童321人)では、午前10時から同校体育館で平成17年度入学式を行い、男27、女18の計45人を同校に迎えた。
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上級生に手を引かれて入場する1年生
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1年生は6年生に手を引かれて入場。上級生全員が1鉢ずつ育てた満開のサクラソウでステージを飾った。 豊田校長は式辞で、1年生に朝ご飯を食べる、本をたくさん読む、あいさつをしっかりするの3つを約束を守るよう話し、「皆さんが入学するのを2年生から6年生、先生方と首をながーくして待っていました」と歓迎した。
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1年生親子が玄関前で記念撮影
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1年生は保護者とともに開式より1時間ほど早く登校。女の子はワンピースにボレロ、男の子は半ズボンのスーツにネクタイを着た1年生は、体と不釣り合いに大きいランドセルを背負い、華やかな和服やパステルカラーのスーツを着たお母さんと並んで学校を背に記念撮影していた。
入学式で1年生は、歓迎の歌の『一年生』を口を大きく開けて歌い、辺りをきょろきょろ見回し、保護者席を振り返る無邪気な姿に保護者は目を細めていた。
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